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AWSエンジニアの仕事はなくなる?将来性や年収について解説

目次

AWSエンジニアを目指している人の中には、今後AWSエンジニアとしての仕事がなくなるのではないかと不安がある人もいると思います。確かに、近年は多くのクラウドサービスが提供されて選択肢が増えているので、不安になる人もいるでしょう。

しかし、AWSエンジニアの需要は高いため将来性があります。AWSはクラウドサービスの中でも利用している企業が多く、Amazonの中で最も利益が出ている事業であることが理由として挙げられます。

この記事を読むことで、AWSエンジニアの仕事はなくなるのではないかという不安がなくなり、AWSエンジニアの将来性の高さが理解できるでしょう。AWSエンジニアに興味がある人はぜひ参考にしてください。

AWSエンジニアの仕事はなくなる?今後の需要について 

これから先、AWSエンジニアの仕事はさらに需要が増えると予想されています。

その理由は次の3つです。

  • 今後はさらにクラウドサービスの増加が増える
  • Amazonで最も利益が出ている事業である
  • 中でもAWSはシェアNo.1

企業のDX化が進む中で、データ管理を従来のサーバー保管からクラウドでの保管へ変更する企業が増加しつつあります。

その一番の理由は、データの損失やハッキングなどのセキュリティリスク、さらにはコスト削減が大きな要因です。したがって、今後はさらにクラウドサービスを利用することが当たり前になってくることが予想されます。

Amazonと聞くとショッピングサイトをイメージする人が多いでしょう。しかし、実際にはAWS事業がAmazonの中で最も利益が出ている事業です。2022年度のAmazon.com全体の売上は5140億ドルですが、そのうちAWSの売上は801億ドルで全体の15.6%を占めています。(※参考:Amazon

またAWSの売上は、前年に比べ29%増と好調です。さらに、2022年第四四半期のクラウドインフラのシェアに関する調査では、AWSは全体の32%のシェアがあり、1位となっています。

今後、さらにDX化が進みITシステムやITを使ったサービスなどが普及していくにつれて、AWSエンジニアを含むインフラ関連の技術者は需要が高まるでしょう。

そもそもAWSエンジニアの仕事内容とは?

AWSとはAmazonが提供するAmazon Web Servicesと呼ばれるクラウドサービスで、サーバーやストレージ、データベースなど、幅広いサービスをクラウド上で提供しています。

AWSエンジニアとは、AWSを活用して以下のことを行うエンジニアのことです。

  • AWSサービスの企画・設計
  • AWSサービスの構築・テスト
  • AWSサービスの運用・保守

それぞれの業務内容を簡単に解説します。

AWSサービスの企画・設計

クライアントや企業のニーズに合わせて適切なAWSサービスを選定し、どのようなシステムを構築するのかを設計し、構築にかかる期間や人員、予算などの計画を立てる工程です。

まず、情報収集を行い、クライアントの要望に答えるためにどのようなシステムを構築すれば良いかを明確にします。

次に、AWSサービスの中からクライアントにあったサービスを選定し、構築期間や必要人員、構築にかかる費用などを設計しクライアントに提案する流れです。

AWSサービスの構築・テスト

システムの構築内容が決まったら、仕様書や計画通りに構築されているかを確認しながら構築していきます。

途中で仕様変更があることや追加サービスの追加があるなど、変更になった場合の対応も必要です。

構築が完了したら、仕様書通りに設計されているかや、サーバーに異常がないかなどをテストし問題なければクライアントへ引き渡します。

AWSサービスの運用・保守

クラウドサーバーの構築後は、サービス運用にあたり「異常がないか」の監視や運用後の「トラブルへの対応」が必要になります。運用状況に応じて改善も必要となるでしょう。

AWSエンジニアの仕事は構築だけに携わるわけではなく、その後の保守管理まで行うため、構築から保守管理まで一貫してできることが求められます。

AWSエンジニアの将来性

クラウドサービスを利用する企業は増えており需要が安定しているため、AWSエンジニアには将来性があります。総務省の調べによると全体の約6割の企業が利用しており、年々増加傾向です。

(参考:総務省「企業におけるクラウドサービスの利用動向」)

利用者が増えれば、その分エンジニアも必要となります。それゆえ、これからAWSエンジニアを目指す人でも活躍が可能です。

AWSエンジニアとしてスキルを身につけば、AWS以外のエンジニアとしてステップアップすることや、将来的にフリーランスとして独立もできます。

将来的フリーランスとして独立を考えている人は、転職エージェントなどに相談してみるのもよいでしょう。

AWSエンジニアの平均年収と求人の傾向 

AWSエンジニアの求人は増加傾向で、転職によって高年収も狙える職業です。

AWSエンジニアの年収や求人動向については以下のようになっています。

  • AWSエンジニアの平均年収は610万円
  • AWSエンジニアの求人は増加傾向
  • AWSエンジニアの案件相場

上記3つを詳しく解説します。

AWSエンジニアの平均年収は610万円

AWSエンジニアを含むクラウドエンジニアの平均年収は556万円となっており、国税庁が発表している日本の平均年収443万円と比較すると高い傾向です。(※参考:国税庁「令和3年分民間給与実態統計調査」)

ただし、給与幅が358〜995万円と広いため、企業規模や経験によっては平均よりも高い年収だと推測できます。

1,000人以上の規模では平均年収が610万円となっていることから、AWSエンジニアは約610万円の年収です。

AWSエンジニアの求人は増加傾向

AWSエンジニアの有効求人倍率は増加傾向にあります。

中でもAWSの求人倍率は25.4倍となっており、高い水準です。

(※参考:レバテック株式会社「ITエンジニア・クリエイター正社員転職/フリーランス市場動向 

具体的な求人数としては以下のような求人数があります。

  • 求人ボックス:71,946 件
  • DODA: 8,774件
  • indeed:249,113件

AWSエンジニアはリモートワークも可能なため、常駐しなければならない職種に比べて多い傾向です。

逆の見方をすると、出社が不要なので地方に住んでいる人でも働きやすい環境であると言えます。

AWSエンジニアの案件相場

AWSエンジニアとして経験を積んだ後のキャリアプランとして、フリーランスとして独立する選択肢もあります。

フリーランスとして案件を獲得する場合の相場は、月額平均76.4万円で、年収にすると約917万円です。(※参考:フリランススタート

AWSエンジニアは需要が高いため案件の単価も高い傾向にあり、スキルがあれば高収入が得られることは大きな魅力と言えるでしょう。

AWSエンジニアに求められるスキルは3つ 

AWSエンジニアとして活躍するために必要なスキルは以下の3つがあります。

  • インフラ環境の構築スキル
  • インフラやセキュリティ全般に関する知識
  • OSやアプリに関する知識

これからAWSエンジニアを目指す人は、ぜひ身につけてください。

インフラ環境の構築スキル

AWSエンジニアはクラウドを利用したサービスの中から、クライアントに適した提案をしなければいけません。

そのため、クラウドサーバーの知識だけでなくデータベースやネットワークなどのインフラ環境の構築スキルも必要です。

さらに、クラウドサーバーの構築から保守管理まで担当するため、専門知識はもちろん運用コストを抑える方法や運用時の注意点なのも把握しておく必要があります。

豊富な知識や高いスキルがAWSエンジニアとしての価値を高めるため、積極的に習得しましょう。

インフラやセキュリティ全般に関する知識

AWSエンジニアはクラウドサービスの構築以外のインフラ関連業務に携わることも少なくありません。

たとえば、インフラを整備する際にセキュリティの相談を受けることなどもあります。

そのため、各インフラやセキュリティの知識があれば、大きなアピールポイントです。将来的にキャリアアップしたい人はインフラ関連業務の知識は身につけておきましょう。

インフラやセキュリティ全般に関する知識が備わっていれば、年収アップに繋がります。

OSやアプリに関する知識

AWSに限らず、クラウドサービスはコンピューターを使用します。

クライアントによってOSなどの使用環境が異なることは珍しくありません。

そのため、インフラ構築する上ではOSやアプリに関する知識を習得しておくべきです。

特に、Linuxは企業利用が多いため、AWSエンジニアになるためにはLinuxの知識は必要不可欠だと言えます。

AWSエンジニアへの転職に有利な資格4選 

AWSエンジニアはAWSのtiskihaもちろん、先ほど解説したLinuxの知識などがあれば転職に有利になります。

転職に有利な資格は次の4つです。

  • AWS認定資格
  • Linux技術者認定資格「LinuC」
  • 応用情報技術者(基本/応用)
  • シスコ認定

AWSエンジニアとして活躍するために、ぜひ勉強しましょう。

AWS認定資格

AWS公式のスキル認定制度なので、AWSエンジニアを目指すなら習得しておきたい資格です。

有効期限は3年で、再認定が必要となります。

詳しくは以下のリンクから確認してください。

AWS認定資格

Linux技術者認定資格「LinuC」

LinuC(リナック)は、LPI-Japanが認定する民間資格で、インフラ構築に関する知識やスキルを証明できる資格です。5年ごとに再認定が必要となります。

Linuxは使用している企業も多いため、資格を取得すればクラウドエンジニアとしての価値を高めることが可能です。

詳しくは以下のリンクから確認してください。

Linux技術者認定資格「LinuC」

応用情報技術者試験(基本/応用)

ITエンジニアとしての認知度の高い国家資なので、IT業界ではなじみのある資格です。更新や再認定はありません。

応用情報技術者は基本情報技術者よりも高いレベルの知識やスキルが求められ、管理や経営など幅広い知識が必要です。

プログラム系の資格ですが、システム開発に関する知識があれば、キャリアアップにつながります。

詳しくは以下のリンクから確認してください。

応用情報技術者試験(基本/応用)

シスコ認定

スコシステムズが認定する民間資格でグローバルな資格として認知度が高く、ネットワークの専門知識やスキルを有するスペシャリストの間で取得されることが多いのが特徴です。

3年ごとに再認定が必要となります。

詳しくは以下のリンクから確認してください。

シスコ認定

AWSエンジニアに向いている人 

自分がAWSエンジニアに向いているかどうかわからないという人もいるかと思います。

最後にAWSエンジニアに向いている人の特徴を紹介するので、当てはまっている人はAWSエンジニアの転職に向けて行動しましょう。

  • 自発的に勉強する意欲のある人
  • 視野を広く持てる人

AWSエンジニアに向いている人の代表的な特徴を押さえて、自身のキャリアを決める手掛かりにしましょう。

自発的に勉強する意欲のある人

AWSはサービス内容が多く、サービスのアップデートも頻繁に行われます。アップデートされると内容変更になっていることがあるため、アップデートがあるたびに新たな知識を得るための学習が必須です。

そのため、新しい情報に敏感で常に新しい情報を得るための意欲がある人は、AWSエンジニアに向いています。

視野を広く持てる人

AWSエンジニアは、クラウドコンピューティングに関する知識だけでなく、OSやデータベース、セキュリティなど幅広い知識が必要となります。

たとえば、どの要素がどのように連携し影響を及ぼすかなどを理解して課題解決をしなければいけません。

このように、AWSエンジニアとして仕事をするにあたって広い視野を持つことが求められます。

 AWSエンジニアへの転職相談はシーカーズポートへ!

本章で解説した通り、クラウドサービスを利用する企業が増加しており、クラウドエンジニアの需要は高まっています。中でもAWSはトップシェアを誇っており、今後も利用者が増えればAWSエンジニアのニーズも高まるでしょう。

したがって、これからAWSエンジニアを目指しても活躍が可能です。AWSエンジニアへの転職に興味がある人は、ぜひシーカーズポートへ相談してみましょう。シーカーズポートはITに特化した転職サービスなので、AWSエンジニアについて詳しく知りたい人にぴったりです。

相談は無料なので、気になることがあればぜひ相談してみてください。

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