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職務経歴書の自己PRが思いつかないときの対処法|アピールに使える強み10選も紹介

目次

「職務経歴書を書かなければならないけど自己PRが思いつかない」

「職務経歴書の自己PRを作成するコツは?」

上記のような疑問を抱えている方もいるのではないでしょうか。職務経歴書は、転職活動をする上で必ずエントリー先の企業へ提出するものとなっているため、自分の強さやスキルなどをアピールするためにも自己PRは必要となります。

自己PRが苦手な方がやるべきこととしては、まずは思いつかない原因を把握した上で、解決策を見つけることが大切です。

そこで本記事では、職務経歴書に記載する自己PRが思いつかない原因を踏まえた上で、対処法や自己PRに使える強みなどを解説します。自己PRが思いつかなくて悩んでいる転職希望者の方は、ぜひ最後までご一読ください。

職務経歴書に記載する自己PRが思いつかない原因

職務経歴書に記載する自己PRが思いつかない原因として挙げられるのが、主に以下3つです。

  • 大きな成果や実績を残していないと考えている
  • 自分の強みを理解していない
  • 企業の求める人物像を理解していない

自己PRをうまく記載するコツを知る前に、うまく書けない原因を知ることで、課題が明確となるため、解決策を練りやすくなるでしょう。

大きな成果や実績を残していないと考えている

転職活動において、職務経歴書での自己PRが思いつかない主な原因は、自身が大きな成果や実績を残していないと考えていることにあります。

多くの人は「PRポイント」と聞くと、職務経歴書に記載するための「大きな成果」として、社内での高い評価や目立ったプロジェクトの成功など、他人に認められるような顕著な出来事を考えがちです。

しかし、日々の業務改善やチーム内におけるコミュニケーションの向上、小さなエラーの発見と修正など、小さな成果であっても十分なアピールポイントになります。

これまでの社会人経験を振り返り、転職先でどう生かすことができるのかをまとめておくことで、自己PRが書きやすくなるでしょう。

自分の強みを理解していない

転職活動で職務経歴書を書く際、自己PRが浮かばない主な理由は、自分自身の強みや独自のスキルを十分に理解していないことにあります。

多くの人は日常的に行っている業務や取り組みが当たり前と考えがちで、それらが実は自身の特別な強みであることに気づいていない場合が多いです。例えば、納期を順守して日々の業務を進められているのであれば、スケジュール管理能力があるといえます。これは職務経歴書に記載できる、立派な強みです。

また、特定のソフトウェアスキルや業界知識も、他の応募者と差別化できる強みとなる場合もあるでしょう。

過去に経験してきた業務内容を振り返り、「どんなことができていたか」という観点で、まとめておくことが有効です。

企業の求める人物像を理解していない

応募している企業が求めている人物像を十分に理解していないことも、自己PRが思いつかない原因の1つです。

企業は自己PRの内容から「自社とうまくマッチするか」「企業の成長に貢献できる人材か」などといったことを見極めます。転職希望者に対して求めていること、企業文化や価値観について深く理解していないと、自分のスキルや経験を企業のニーズに合うようにアピールできないでしょう。

企業のホームページをはじめ、採用ページでは求める人物像について記載していることが多いです。また、「社員の声」など実際に働いている人を紹介するページを見ることも、求められる人物像を理解する一助となります。

なお、自己紹介と自己PRを混同してしまう人も中にはいますが、それぞれ求められている回答や意図は異なります。いまいちわからないという方は、以下の記事を参考にしてみてください。

関連記事:「自己紹介と自己PRの違い|確認されるポイントや例文・注意点を紹介」

職務経歴書の自己PRが思いつかないときの対処法

職務経歴書の自己PRが思いつかないときの対処法は、主に以下の通りです。

  • 自己分析をする
  • 他己分析をお願いする
  • 企業研究をする

原因をしっかりと把握した上で対処法を確立しておくことで、魅力的な自己PRを書けるようになるでしょう。

自己分析をする

転職活動において職務経歴書の自己PRが浮かばない場合、自己分析を行うことが大切です。

自己PRが思いつかない原因として、自分の実際の能力や過去の経験を正確に評価できていないことが考えられます。

自己分析を行うことで、これまでの職歴や経験、身につけたスキルや特性を明確にし、それらをどのようにアピールすればいいか考えることができます。

学生時代の部活動や趣味、前職での経験など、過去に自分が打ち込んだことや成し遂げてきたことを、深掘りしていくことが大切です。

例えば、学生時代は地区大会での優勝を目指して日々部活動に励んでいた、PMとして各メンバーと密接に連絡を取りながらプロジェクトを遂行した、など目標達成のために努めた経験を具体的なエピソードとともに紹介すると良いでしょう。

他己分析をお願いする

自分ひとりではPRポイントを見つけられない場合は、他己分析を第三者にお願いすることも有効です。他己分析とは、他者から見た自分の印象や評価を知ることを指します。

友人や家族などに、自分がどういう人間でどんなことに長けているのかなどを聞き出すことで、自分ではわからなかった強みを見つけられる可能性があります。意見が偏らないよう、複数人に具体的なエピソードを聞くようにしましょう。その際、批判的な意見も真摯に受け止めることが大切です。

具体的には、長所・短所をはじめ、仕事ぶりなどを聞いてみると良いでしょう。

企業研究をする

自己PRが思いつかないときは、企業研究をすることがおすすめです。自分のスキルや経験を列挙するのではなく、企業が求める人物像に沿うように表現などを考えながら伝えなければ、自己PRとは言えません。

例えばチーム単位で動くことの多い企業であれば、ただ「コミュニケーションが得意」と言うのではなく、「これまではリーダーシップを執りながら、チームメンバーと協力してプロジェクトを遂行してきました。初対面の相手に対しても臆することなくコミュニケーションが取れます。」というように、入社後の働きぶりがイメージしやすいような書き方をすると効果的です。

この例では社内におけるコミュニケーションの取り方を回答としましたが、もし応募した企業が社内よりも社外とのやり取りが多いのであれば、採用担当者にあまり響かないかもしれません。同じことを書くにしても、企業が求めている人材ニーズに合わせた表現をしなければならないため、しっかりと企業研究を行い、どういった答え方をすべきか理解しておきましょう。

企業が職務経歴書の自己PRでチェックしているポイント

企業が職務経歴書の自己PRでチェックしているポイントは、主に以下の通りです。

  • スキルや実績
  • 自社とのマッチ度
  • 熱意

採用担当者が職務経歴書を見て何を確認しているのか理解しておくことで、より効果的に魅力を伝えられるでしょう。

スキルや実績

まず企業側が見るポイントとして挙げられるのが、応募者のスキルや実績です。特定のスキルや実績が求められるポジションでは、これらの要素が採用の判断基準となるため、効果的にアピールする必要があります。

例えば、マーケティング職に応募する場合、過去にどのようなことを行い、どれだけの成果を上げたのか、具体的な数字や事例を交えて記述すると良いでしょう。

自社とのマッチ度

採用する企業側は、自社とのマッチ度を確認するために、自己PRをチェックしています。

企業側からすると採用活動にかかるコストは決して安いものではないので、早期退職を避けるために自社の文化や価値観、業務内容に合致する人材を見極めることが必要です。

応募者の経験やスキルが人材ニーズを満たせるものなのかどうか、採用担当者が判断しやすいような伝え方を心がけましょう。

熱意

応募者の熱意も企業側が重視しているポイントです。単に技術があり経験が豊富なだけでなく、仕事に対して情熱を持ち、長期的に貢献してくれる人材かどうかを見ています。

なぜその企業を志望するのか、具体的にどういったことを実現したいのか、そのために今の自分は何ができるのか、仕事に対しての熱意をアピールすることが重要です。

職務経歴書の自己PRに使える強み10選

職務経歴書を記載する際、以下の項目を強みとして使うと、効果的に自分の魅力を伝えられるようになります。

  • リーダーシップ
  • 協調性
  • 行動力
  • 計画性
  • 継続力
  • 論理的思考力
  • コミュニケーション力
  • 柔軟性
  • 上昇志向
  • 好奇心旺盛

それぞれ詳しく解説します。

リーダーシップ

リーダーシップは、チームやプロジェクトを成功に導くために不可欠な能力です。企業によっては個人の技術力だけでなく、チームを統率し、目標達成に導く能力を持った人材を高く評価する傾向があります。

自己PRとして、リーダーシップがあることを示せる例を具体的なエピソードとともに記載しましょう。

特に管理職の転職を検討している方は、リーダーシップを強みとしてアピールできれば、チームを統率する力を評価されやすくなるでしょう。

協調性

ビジネスシーンでは、協調性を求められるケースが多いです。会社という組織で働く以上、協調性がなければ組織の進むべき方向から外れてしまいます。

組織が掲げている目標に向かって業務を進めていくためには、他者との協力やサポートを進んで行い、組織全体の生産性や利益を上げられるような人材が必要となるでしょう。

職務経歴書において協調性をアピールする際は、単に「協調性がある」と述べるのではなく、具体的な状況や行動を通じてその能力を証明することが大切です。

行動力

企業は、単に知識が豊富な候補者だけではなく、積極的に行動し、新しい挑戦を恐れない人材を求めています。ここでいう行動力とは、企業が目標を達成するために考えて積極的に行動することです。

行動力があれば、困難な状況でも主体的に解決策を見つけ出し、プロジェクトを前進させる能力があると見なされやすいです。

自己PRで行動力をアピールする際は、具体的なエピソードを盛り込みつつ、計画性を伴う行動力があることを伝えましょう。

計画性

計画性をアピールすることも、自己PRでは重要な要素になります。

ここでいう計画性とは、主に以下の3つです。

  • 時間管理能力
  • 自己管理能力
  • リスク管理能力

計画性があることを伝えられれば、目標に対して体系的かつ実行可能なアプローチができる人物だと認識してもらえるでしょう。

職務経歴書で計画性をアピールする際は、具体的な状況や行動、その結果として得られた成果を明示することが重要です。

継続力

継続力は、長期間にわたるプロジェクトや課題に対して一貫して取り組む能力を示します。特に企業が必要とする継続力とは、「長く自社で働いてくれるか」「根気強く仕事に取り組むか」などです。

継続力を示すことで、あなたがどんな困難にも負けずに取り組む強い意志を持っていることが伝わりやすくなります。継続力があることをアピールする際は、継続してきたことの成果やエピソードがあれば具体的な数字を盛り込むなどといった工夫をすることが重要です。

論理的思考力

論理的思考力は、物事を体系的に捉え、合理的な判断を下す能力です。具体的にいうと、困難な状況を理解したり解決に導いたりする力のことを指します。

企業は、データや事実に基づいて合理的な意思決定ができる人材を求めており、この能力を示すことで、難しい状況でも効果的な解決策を提供できるといったことが伝わりやすくなります。

特にコンサルタント業界で求められる能力となるため、さまざまな事情を抱えるクライアントの解決に貢献できるよう、論理的思考力をアピールしましょう。

コミュニケーション力

コミュニケーション能力は、チームワークやプロジェクト管理、顧客関係など、さまざまなビジネスシーンで不可欠です。具体的には、異なる部門や職種の人々と円滑に業務を遂行したり、顧客から商品を買ってもらうために営業したりする際に必要となります。

コミュニケーション力を示すことで、あなたが多様な状況で良好な人間関係を築き、目標達成に貢献できる人物だと認識されやすいです。

特に営業職へ転職する際に重要視される能力であるため、アピールする際はこれまでコミュニケーションを通してどんな成果を得られたのか、具体的なエピソードを伝えましょう。

柔軟性

柔軟性とは、変化や新たな要求に対して素早く適応し、柔軟に対応する能力のことです。

ビジネスの場では、新しいアイデアや手法を取り入れたり、他社の意見に耳を傾けたりしながら、予期せぬ変化に迅速かつ効果的に対応できる柔軟な姿勢が求められます。

例えば、トラブルが起きた際に臨機応変に対応したことで難を逃れたなど、柔軟性のあることを示せる具体的なエピソードを紹介しましょう。

上昇志向

ビジネスにおける上昇志向とは、自分の役職や地位を高めたい、より大きな責任や権限を担いたいという意欲や意識を指します。企業や組織にとって上昇志向のある人材は、組織を牽引し、成長を促すための重要な存在です。

チャレンジ精神と向上心があると認識されれば、企業側も入社後の活躍を見込めるため、選考を通りやすいでしょう。

好奇心旺盛

好奇心とは、自分が無知なことや疑問に感じる物事に対する興味関心のことです。好奇心旺盛な人は、新しいアイデアや手法に対して寛容的であり、組織に新鮮な視点をもたらせます。

新しいことに興味を持ち、積極的に学ぶ姿勢があると認識されれば、将来性のある人材として採用されやすいでしょう。

異文化に触れた経験や、新しく身につけた知識をどういった仕事に活かしてきたのか、具体的なエピソードを記しましょう。

転職活動で悩んだらシーカーズポートに相談しよう

本記事では、職務経歴書に記載する自己PRが思いつかない原因を踏まえた上で、対処法や自己PRに使える強みなどを解説しました。職務経歴書に記載する自己PRが思いつかなければ、まずはその原因を追求した上で、適切な対処法を試みることが大切です。

企業は、スキルや実績、自社とのマッチ度などを職務経歴書で判断するため、しっかりと対策を打つためにも転職エージェントを積極的に活用しましょう。特にIT業界での転職を検討している人におすすめなのが、シーカーズポートです。シーカーズポートは、ゲーム・アプリ・Web業界に特化した転職サポートを提供する転職エージェントです。

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