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休んだ方がいい10のサイン!休むべきサインが出る前にやることも紹介

目次

IT・ゲーム業界では、仕事の競争が激しい時期もあり、ストレスや過労がつきものです。「休まない美徳」という言葉が生まれるほど、そもそも日本人は休むことに抵抗のある人が多いと言われています。しかし、心身を休めた方がいいサインを見逃してしまうと、パフォーマンスの低下やメンタルの不調に繋がるかもしれません。

この記事では、休んだ方がいいサインや働くうえで心がけることについて解説していきます。現在の働き方や労働環境に疑問のある方は、ぜひ参考にしてみてください。

休んだ方がいい10のサイン

さまざまな事情で仕事をなかなか休めない人はいると思いますが、以下のような兆候が見られたら、それは仕事を休んだ方がいいサインです。

  • 疲労を感じる  
  • イライラしやすい         
  • 集中力がない
  • 趣味が楽しめない       
  • 眠れない・すぐに目が覚める       
  • 焦燥感や不安感がつきまとう      
  • 表情が乏しくなっている  
  • 休み明けが憂鬱に感じる          
  • 一息つく間もないほど忙しい       
  • 簡単作業でもミスが増える

それぞれ、詳しく見ていきましょう。

疲労を感じる

一般社団法人日本リカバリー協会の調査によれば、多くの人々が日常的に疲労を抱えているという結果が示されています。

出典:一般社団法人日本リカバリー協会|全国10万人調査から「日本の疲労状況」を発表世代別で最も「慢性的に疲れている」のは20代・30代とくに女性は5割以上と深刻に

疲労は体や心に負荷をかけ、パフォーマンスの低下や健康リスクを引き起こす可能性があります。疲労の要因である無理な働き方や過度なストレスは、生産性や創造性を損なうだけでなく、体調不良やメンタルの不調につながることも考えられます。疲労を貯めこまないために休息を取ることは、体と心をリセットし、生活のバランスを保つための大切な要素なのです。

疲労を感じたら、休むことを優先的に考えるべきです。少しの疲労でも積み重なることで、重大な健康被害につながりかねません。自分の健康を守るためには、適度に休息を取ることを心がけましょう。

イライラしやすい

イライラは、心身の疲労やストレスを感じているときのサインとして表れるでしょう。仕事やプライベートでのプレッシャーや負荷が高まると、イライラが募り、集中力やパフォーマンスの低下に繋がるリスクがあります。

休むことは、イライラを抑えるための重要な手段です。イライラしているあいだは心身が緊張状態にあると言えるので、休暇や趣味の時間などを通じてリフレッシュできる環境を整えましょう。

集中力がない

集中力の低下も、休むべきサインの一つです。長時間の労働やストレス状態が続くと、脳の疲労が蓄積され、集中力や注意力が続かなくなるでしょう。

休むことは、集中力を回復させるためにも必要な手段です。適切な休息を取れば、脳の疲労が解消され、新たな刺激に対する集中力が回復します。

自分の集中力が低下していると感じたら、無理して頑張るのではなく、一時的に休息を取ってみましょう。適切な休息を取り、仕事を順調に進行するための土台を作りましょう。

趣味が楽しめない

趣味を楽しめていないと感じたら、それは心身に疲労やストレスが溜まり、物事を楽しむ余裕を失っている可能性があります。いつも楽しめていた趣味に対する関心が急に薄れてしまったら、最近自分が休息を取れていたか考えてみましょう。

心身のバランスが整えば、生活のなかで趣味を楽しむ余裕が生まれます。好きなものや気に入っていたものを楽しめないと感じたときは、一時的に休息を取ることを検討しましょう。

眠れない・すぐに目が覚める

なぜか眠れなかったり、すぐに目が覚めてしまったりする場合も、休みを取った方がいいです。疲労やストレスが蓄積されると、眠りが浅くなったり、中途覚醒が増えたりすることがあります。

睡眠を取ることで心身を休めなければならないのに、眠れなくては心身が休まらず疲労が蓄積されてしまうでしょう。もし眠れない状態が続いたら、まずはリラックスする時間を作るようにしましょう。良質な睡眠は、体の回復や心の安定にもつながります。

焦燥感や不安感がつきまとう

焦燥感や不安感は、心の負担やストレスの表れです。仕事などでプレッシャーが高まると、焦燥感や不安感がなかなか消えず、心の安定を崩すかもしれません。

焦りや不安がつきまとうと、趣味を楽しんだりゆっくり眠りについたりすることができなくなってしまうこともあります。一時的にでもプレッシャーから解放されるために、まずは休んでみましょう。

表情が乏しくなっている

うまく笑えないなど、表情が乏しくなったと感じたら、それは休むべきサインです。過労やストレスが続くと、喜怒哀楽の表現が乏しくなり、表情が暗く元気がないように見えてしまいます。

心身をケアすることで感情も豊かさを取り戻し、表情も明るくなるでしょう。

休み明けが憂鬱に感じる

休み明けが憂鬱に感じるのは、疲労やストレスが蓄積されているサインです。長期の休暇やリフレッシュの時間を経て、再び日常の仕事や責任に戻る際、プレッシャーや不安感を引き起こすことは珍しくありません。

適度な休息を心がけて疲労やストレスが溜まらないように都度解消することで、休み明けの憂鬱感を軽減できるでしょう。

一息つく間もないほど忙しい

忙しい日々の中で一息つく時間がないと、心身の疲労が蓄積され、ストレスが溜まってしまいます。食事やトイレの時間を思うように取れず我慢している状態が続くと、パフォーマンスの低下や健康被害のリスクにつながりかねません。

たとえ忙しい状態が続いている場合でも、積極的に一時的な休息を取るよう意識しましょう。

簡単作業でもミスが増える

いつもはできていたことが急にできなくなってしまったり、簡単な作業なのにミスが増えてきたりしたら、それは心身が疲れている可能性が高いです。疲労やストレスが蓄積されると、集中力や注意力が低下し、ミスが増えてしまいます。

自分のパフォーマンスや効率を落とさないためにも、一時的な休息を取ることを検討しましょう。

休むべきサインが出る前にやっておく4つのこと

上記で紹介したような休むべきサインが出る前に、日ごろから以下の4点を意識するようにしましょう。

  • 計画的に休む
  • 自分のストレスパターンを理解する
  • 定期的に休みを取り続ける
  • セルフチェックを受ける

これらの対策を実践すれば、休んだ方がいいサインが出る前に適切なケアを行えます。

計画的に休む

休みを取ることを事前に計画し、予定やスケジュールにあらかじめ組み込んでおくとよいでしょう。定期的に有休の予定を立てておく、ストレスを発散できる予定を入れておくなどが有効です。

また、大型連休や長期休暇の際に仕事を気にせず休めるよう、日ごろからカレンダーを意識したスケジューリングやタスク管理を行うようにしましょう。

自分のストレスパターンを理解する

自身のストレスの原因や症状など、自己分析することでパターンを把握しておくことも有効です。

自分のストレスパターンを理解していれば、ストレスを抱える前に適切な対策を立てられます。また、自身のストレス反応や身体の変化を認識していることで、早期にストレスサインを察知して対応できるでしょう。

定期的に休みを取り続ける

定期的な休みを取り続けることは、健康的な生活を実現するために重要です。具体的には、週末や定められた休日を活用し、自分の体調や心の状態に合わせて休息を取ります。

過労やストレスが要因で体調を崩す前に、心身を休めてリフレッシュできる時間を確保するようにしましょう。

セルフチェックを受ける

自身の心の状態やストレスレベルを客観的に把握するために、セルフチェックを受けることも有効です。具体的には、心の健康やストレスの度合いを測るためのテストや質問票を活用し、自己診断を行います。

自分では、自身が疲れていたりストレスを感じていたりする状態に気づけない場合も往々にしてあります。なお、厚生労働省の公式サイトでは誰でもセルフチェックを行えるサービスを提供しています。5分ほどで仕事の疲労蓄積度を測ることができるので、定期的にチェックしてみましょう。

休むかどうかの判断基準は?

休むかどうかの判断基準は、メンタル不調の場合と体調不良の場合で異なります。

それぞれ見ていきましょう。

メンタル不調の場合

メンタルに不調を感じた場合に、休むべきか判断する基準は以下の通りです。

  • 症状が長引いている
  • 物事への関心が薄れて趣味が楽しめない
  • 身体にも症状が現れ始めた
  • 労働パフォーマンスが低下している

上記のような状態が見られたら、休むことを考えましょう。

ただし、休むかどうかの判断は個人の状況や症状によって異なるため、専門家の助言や医療機関の相談を受けることも大切です。

体調不良の場合

体調不良の際に休むべきかどうかは、症状の度合いによって判断が変わるでしょう。

以下の判断基準を参考にしてみてください。

  • 日常生活に支障をきたしている
  • 体を休めることで回復できる見込みがある
  • 伝染性の疾患や感染症で周囲に移るリスクがある

ただし、体調不良の場合に関しても、休むかどうかの判断は個人の状況や症状によって異なるため、医師など専門家の指示を仰ぐことがおすすめです。たとえ症状が軽くても慢性的な体調不良が続くのであれば、医療機関を受診することも考えてみましょう。

1日でもズル休みをしたことのある社会人は45.5%もいる

1日でもズル休みをしたことのある社会人は、実はかなりの割合で存在します。とある調査によれば、1日以上のズル休み経験がある社会人は、45.5%いるという結果でした。さらに、「ズル休みをしてもいいと思う」という意見の人は67.0%と過半数いることもわかっています。

(参考:ITmediaビジネスオンライン「20~50代の社会人500人に聞いた 約7割が“ずる休み”肯定 なぜ?」

冒頭でも触れた通り、「休まない美徳」の意識が根付いている企業も多い日本では、軽度の体調不良やメンタル不調などで休むべきではないと考えてしまう人もいるでしょう。しかし、休む必要性を感じる要素は人それぞれです。将来的に健康な状態を保つために、現在の心身の状態を鑑みて休む必要性を感じている場合もあります。

また、計画的な有休ではなく、当日に欠勤することを「ズル休みにあたる」と考える人もいるようですが、必ずしもズル休みとして扱われるとは限りません。急な体調不良などの理由で休む場合は、自分の健康を最優先に考えるべきです。

休んでも回復しない場合は転職もあり!シーカーズポートに相談を

休むべきサインに気づき、適切な休息を取ることは重要ですが、時にはそれだけでは解決しない場合もあります。もし休んでも回復が見られない場合、転職を考えることも一つの選択肢です。新たな職場環境やキャリアの変化によって心身の負担を軽減し、より充実した人生を送れるかもしれません。

IT業界で転職を検討するなら、シーカーズポートへ相談してみましょう。今よりも充実して快適な職場環境を希望するのであれば、専門家に情報やアドバイスをもらうのがおすすめです。シーカーズポートは、IT分野の転職サポートを専門としたプロのコンサルタントが在籍しており、自分のキャリアや希望条件に合わせた転職のアドバイスや求人情報を提供してくれます。

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休んだ方がいいサインに関してよくある質問

メンタル不調の症状は?

メンタル不調の症状はさまざまですが、なかでも代表的な10の症状を紹介します。

症状意味
疲労感長期的な疲労感や倦怠感を感じること
イライラ・怒り小さなことにイライラしたり、怒りっぽくなったりすること
集中力の低下仕事や日常生活での集中力が低下し、思考や判断が難しくなること
感情の起伏が激しい気分の変動が激しく、泣きたくなったり落ち込んだりすること
自己価値観の低下自分自身に対する自己評価が低くなり、自信を失うこと
睡眠障害眠りが浅くなったり、眠りにつきにくくなったりすること
不安・心配過度の心配や不安感を抱えること
身体の不調頭痛、胃痛、体のだるさなどの身体的な不快さを感じること
社交性の減退社交的な場面や人間関係に対する興味やエネルギーが減退すること
喜びや楽しみを感じない日常の活動や趣味に対して喜びや楽しみを感じられないこと

メンタル不調に起因する症状は個人によって異なり、一つの症状が他の症状と組み合わさって発症することも珍しくありません。

これらの症状が長期間続く場合や日常生活に支障をきたす場合は、専門家の助言や適切なサポートを受けることが重要です。メンタルヘルスのケアは個別の状況に合わせて行われるべきであり、自己判断だけでなく専門家の指導を受けることをおすすめします。

精神的にしんどいときの休み方は?

実際に、精神的な状態やストレスによる不調は、体調不良と同様に休息を必要とするものです。

精神的にしんどいと感じたら、以下のような休みを取るようにしましょう。

  • 自己ケアの時間を作る:リラックスできる趣味や活動に取り組んだり、心を癒したりするための時間を持ちましょう。マインドフルネスや瞑想、読書、散歩など、自分が心地よく感じる方法を探してみてください。
  • ソーシャルサポートを求める:周囲の人々や信頼できる友人、家族との交流を大切にしましょう。話し相手や支えてくれる存在がいれば、心の負担が軽減されるかもしれません。
  • 健康的な生活習慣を維持する:睡眠、食事、運動のバランスを整えることは精神的な健康にも大きく関わります。十分な睡眠をとり、栄養バランスのとれた食事を心掛け、適度な運動を取り入れましょう。
  • 休暇や休日を活用する:連日の忙しさやストレスから解放されるために、定期的に休暇や休日を計画しましょう。自分へのご褒美としての時間を持つのは、心のリフレッシュになるでしょう。

明確な体調不良の症状がない場合でも、精神的な負担やストレスを感じている場合は、心の健康を優先に休むのが大切です。

欠勤になるとどうなる?

欠勤になると、業務の進行やチームの連携に支障が生じる可能性があります。他のメンバーが補填しなければならないため、業務の負担が増えてしまい、迷惑をかけるでしょう。結果的に、職場の人間関係にも悪影響を与えかねません。

また、慢性的な欠勤が続く場合には、雇用継続が難しくなる可能性もあるでしょう。企業によっては、一定の欠勤は許容される範囲内であり、労働者の権利や福利厚生制度によってサポートが受けられる場合もあります。しかし、頻繁な欠勤や長期間の欠勤は後の自分のキャリアに悪影響を及ぼす可能性があるため、適切な休養やメンタルケアは怠らないようにしましょう。また、体調不良やメンタルヘルスの問題が長く続く場合は、医療機関や専門家の助言を受けることをおすすめします。

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