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ゲーム業界の志望動機|履歴書や面接で使える転職理由の例文を紹介

目次

ゲーム業界に転職したいと考えている方は、一定いると思います。しかし、人気のゲーム企業は競争が激しいため狭き門であり、転職時には志望動機をしっかりと伝えることが重要です。面接や履歴書でゲーム業界の志望動機を伝える際には、3つのポイントに注意しましょう。

この記事では、志望動機のポイントと例文を紹介します。ゲーム業界で働きたい方は、ぜひ最後までお読みください。

ゲーム業界について

ゲーム業界は、世界的に急成長しているエンターテイメントの分野です。ゲームは、家庭用ゲーム機やパソコン、スマートフォンなどの様々なプラットフォームで楽しめるコンテンツであり、多くの人々に親しまれています。

ゲーム業界の動向

コロナ禍の影響などもあってゲーム需要が高まり、ゲーム業界は近年大きく成長しました。特にモバイルゲームは、スマートフォンの普及や5Gの展開により、もっとも成長率が高い市場です。また、最近ではクラウドゲームやeスポーツなどの新たなビジネスチャンスが注目されています。

市場規模で見れば、世界のゲーム業界の市場規模は、2021年に約21.9兆円に達しています。また、日本のゲーム業界の市場規模も、2020年には2兆円を突破しました。このようにゲームは人々の暮らしに欠かせないエンターテイメントとして、多様な魅力を提供しています。

参考:ファミ通.COM|ファミ通ゲーム白書 2022

ゲーム業界の動向や現状、ランキング-業界動向サーチ 

活況を呈する国内ゲームソフト産業;ゲームソフト産業の今後の見通しは?

ゲーム業界の求人市場

ゲーム業界は人気の高い業界であり、求人に対する応募者数も多い傾向があります。しかし、採用倍率の正確な数字は開示されていません。一般的には、大手や有名なゲーム会社であれば低くても30倍程度から、高ければ100倍を超えるところもあるといわれています。

また、ゲームクリエーターの平均年収は、厚生労働省が運営する職業情報提供サイトによると579.8万円となっています。

ゲーム業界の離職率については、一概にはいえず、企業や職種によって大きく異なるため注意が必要です。

参考:ゲームクリエーター| 職業情報提供サイト(日本版O-NET))

ゲーム業界の職種 

ここからはゲーム業界の職種について、特徴や仕事内容を紹介します。

企画職

企画職は、ゲームのアイデアやコンセプトを形にするクリエイティブな仕事です。

  • プランナー

ゲームのシステムやルール、ストーリー、キャラクター、ミッションなどを企画する職種です。ゲームの魅力や楽しさを生み出す要素を考えます。

  • ディレクター

ゲームの制作現場を統括する職種です。プランナーの企画をもとに、制作スタッフと連携してゲームを作り上げます。スケジュールや予算、品質などを管理します。

  • プロデューサー

ゲームの開発や販売に関わる全体的な責任者です。ディレクターや制作スタッフだけでなく、出版社や広告代理店などとも交渉します。ゲームのコンセプトやビジョンを示します。

企画職はチームワークやコミュニケーション能力も求められます。

制作職

制作職は、ゲームの具体的な内容や表現を作り出す職種です。

  • プログラマー

ゲームの動作や機能を実現するために、コンピューターに命令するプログラムを書きます。

  • シナリオライター

ゲームのストーリーや台詞を書く仕事です。ゲームの世界観やキャラクターの設定、展開などを考えます。

  • ゲームデザイナー

ゲームの見た目や雰囲気を作る仕事です。キャラクターや背景、アイテムなどのグラフィックやアニメーションを描きます。

  • サウンドクリエイター

ゲームの音楽や効果音を作る仕事です。ゲームのシチュエーションや感情に合わせて音楽を作曲したり、環境音や衝撃音などを録音したりします。

  • デバッガー

ゲームに不具合やバグがないかをチェックする仕事です。何度もプレイして、エラーや不自然な動き、不満点などを見つけて報告します。

ゲームの内容や表現を具現化する技術的な仕事ですが、同時に芸術的なセンスも必要になります。

バックオフィス職

バックオフィス職は、ゲーム開発以外のサポート的な業務を担います。

  • カスタマーサポート

ゲームユーザーからの問い合わせや苦情に対応する仕事です。電話やメールでユーザーとコミュニケーションをとります。

  • プロモーション

ゲームの宣伝や販売促進をする仕事です。広告やイベント、SNSなどを使ってゲームの魅力や情報を伝えます。

  • 総務、採用

ゲーム会社の経営や人事に関わる仕事です。給与や福利厚生、労務管理などを行います。優秀な人材を採用したり、教育したりします。

  • 経理

会社の収入や支出、資産や負債などの財務状況を管理する仕事です。

ゲーム開発を支える裏方的な業務ですが、同時にゲーム会社の経営や戦略に関わる重要な仕事といえます。

ゲーム業界の志望動機の書き方のポイント 

ゲーム業界の志望動機を書く際には、明確に伝えることが重要です。具体的な事例やエピソードを交えることで説得力が増します。

なぜゲーム業界を志望するのか

ゲーム業界に就職するためには、自分の志望動機や目標を明確にすることが重要です。

  • ゲームに対する情熱や愛着を伝える

ゲームは自分にとってどんな意味があるか、どんなゲームに感動したか、どんなゲームに影響されたかなどを具体的に述べます。

  • 自分の強みや特徴をアピールする

自分が応募する職種に合った能力や知識をアピールすることで、自分の適性や価値を示せます。

  • 自分の目指す理想や夢を表現する

自分がどんな目標やビジョンを持っているか、どんな影響力や責任感を持っているかを述べることで、自分の志向性やモチベーションを伝えられます。

理由を具体的に述べることで、自分の志望動機を明確にできます。

なぜ応募先の企業を希望するのか

志望する理由を考える際には、その企業にしかない特徴を分析することが必要です。

  • 企業の製品

その企業が開発したゲームやサービスをプレイしてみて、自分が感じた感想や改善点、提案などをまとめます。

  • 企業の理念

その企業が掲げるビジョンや価値観などを確認し、自分の考え方や目標と合致するかどうかを考えます。

  • 企業特有の強み

その企業が持つ技術力やクリエイティビティ、ブランド力、社風などを調べ、自分が学びたいことや活かせることがあるかどうかを考えます。

これにより、自分がその企業で働くことで何ができるのか、何がしたいのかということを具体的にアピールできます。

貢献できるスキルは何か

ゲーム業界での就職を目指す際、自分が持つ資格やスキル、経験は非常に重要です。

  • 自分が希望する職種に関連するスキルや経験

プログラマーであれば、使えるプログラミング言語や参加したプロジェクト、リーダーシップ経験などを具体的に示すことが大切です。

  • 自分が過去に成し遂げた成果や責任

スキルと経験をどのように活かして成果を出してきたかを考えます。ゲームのパフォーマンス向上や目標期限を遵守したプロジェクトの完遂など、具体的な成果や責任範囲を明示することで、自分の価値をアピールできます。

  • 自分が直面した課題や困難

過去に直面した課題や困難について述べることで、問題解決能力を示せます。ただし、その際は課題をどのように解決したか、得られたフィードバックや学びも一緒に述べることが大切です。

自分が企業にどのように貢献できるかをアピールすることが、成功の鍵です。

履歴書や面接で使える転職理由の例文を紹介 

自分の志望動機や自己PRを効果的に伝えることが重要です。そこで、ゲーム業界への転職理由の例文を紹介します。

ゲーム業界の志望動機

ゲーム業界で転職活動をするにあたって、志望動機では「自分が何を求め、何を提供できるのか」を明確に提示する必要があります。

ゲーム業界と一言でいっても業種によって異なるため、いくつか例を紹介します。

プログラマーの志望動機例
ゲームは私にとって、物語を体験できる唯一無二の媒体です。特にRPGゲームに触れたことで、プログラミングの面白さとゲームのストーリーテリングの力に魅了されました。この業界で働くプログラマーとして、新しい技術を用いて没入感ある体験を提供し、プレイヤーに新しい価値を感じてもらいたいです。
デザイナーの志望動機例
私は子供のころからアートとゲームが大好きで、これを組み合わせた仕事をしたいとずっと考えてきました。ゲームデザイナーとして、多様な人々が楽しめるような、ユニークで魅力的なゲーム世界を創造したいです。また、ゲームを通じて社会的な問題にも触れ、プレイヤーに考えさせるような作品作りを目指します。
マーケティングの志望動機例
私がゲームに感じる魅力や価値を、多くの人々に伝えたいと強く思っています。マーケティング職として、ゲームの素晴らしさを効果的にプロモーションし、多くの人々がゲームの良さに気づくきっかけを提供できると信じています。

ポイントは、以下の通りです。

  • ゲームに対してどんな情熱や考えを持っているかを明示する
  • どんなスキルや特技を持ち、どのように業界に貢献できるかを具体的に述べる
  • ゲームを通じて何を成し遂げたいか、どんな価値を提供したいかを明らかにする

どうしてゲーム業界で働きたいのか、その動機と目標が明確に伝わる志望動機を作成します。

ゲーム会社の志望動機

応募先の企業を特定の理由で選ぶことは、非常に重要なポイントです。

実際に例を見てみましょう。

大手ゲーム開発会社への応募
私は〇〇社が開発したゲーム『△△』に非常に感銘を受けました。そのゲームは高度なグラフィックスと独創的なストーリーで、まさに私が目指すゲーム開発の方向性と一致しています。また、〇〇社の理念『〜〜』にも強く共感しました。このような環境で働き、同じ理念を共有する仲間と一緒に新しい価値を創造していくことが私の目標です。
インディゲーム開発会社への応募
□□社のゲームはプレイヤーが考え、感じるゲーム作りに重点を置いている点に魅力を感じました。特に、社会問題を扱った作品〇〇は、ゲームが持つ教育的な潜在能力に目を開かせてくれました。□□社のビジョン『〜〜』に」が私自身の価値観と一致します。そういった意義あるゲームを作り出せる環境で成長していきたいと考えています。

ポイントは以下の通りです。

  • 開発したゲームやサービスについての具体的な評価や印象を述べる
  • 理念やビジョンにどう共感または関連しているかを明示する
  • 働くことで得られる成長や学びについて、具体的な期待や目標を述べる

志望動機を明確にすることで「具体的な理由でその企業を選んでいる」という印象を与えられます。

自己PRを活かした志望動機

企業にどう貢献できるかを明確にするためには、効果的に自己PRを行うことが重要です。

今回は、ゲームプログラマーとゲームデザイナーを例に紹介します。

ゲームプログラマー
私は過去5年間、AAAゲームの開発に携わってきました。特にC++とUnityを用いたプログラミングに強く、先行するプロジェクトでのパフォーマンス向上に大いに貢献しました。〇〇社の理念『〜〜』に共感し、私の技術力を用いてさらなる品質向上に貢献したいと考えています。
ゲームデザイナー
私はゲームデザイナーとして、ゲーム企画から運営、そしてマーケティングまでのプロセスに参加した経験があります。特にユーザーエクスペリエンス(UX)に力を入れ、前職でのプロジェクトでは月間利用者数を20%増加させました。△△社のビジョン『〜〜』に賛同し、マルチスキルを活かして△△社のゲームがさらに多くの人々に愛されるよう貢献したいです。

ポイントは以下の通りです。

  • 具体的な数字や成果を用いて、自分が何をどれだけ成し遂げたかを明示する
  • 応募先企業のニーズや目標と自分のスキルや経験がどう一致するのかを強調する
  • 過去にどのような課題に対処し、それから何を学んだかを述べる
  • 企業の理念やビジョンにどう自分が貢献できるかを織り交ぜる

自己PRを行うことで、それが企業にどのように貢献できるのかアピールできます。

ゲーム業界での転職を希望するならシーカーズポートへ相談を!

この記事では、ゲーム業界に転職したいと考えている方のために、ゲーム業界の動向や職種、志望動機の書き方のポイント、履歴書や面接で使える転職理由の例文を紹介しました。

ゲーム業界は、創造性や技術力が求められるだけでなく、チームワークやコミュニケーション能力も重要な業界です。自分の強みやスキルをアピールしながら、なぜゲーム業界を志望するのか、なぜ応募先の企業を希望するのかを明確に伝えることが大切です。しかし、ゲーム業界は競争が激しく、求人数も少ないため、転職は簡単ではありません。また、ゲーム業界には様々な企業や職種がありますが、それぞれに特徴や条件が異なります。

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