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セキュリティエンジニアがやめとけと言われる理由は?将来性やメリットも紹介

目次

「セキュリティエンジニアはなぜやめとけと言われているのか?」

「セキュリティエンジニアのメリットや将来性は?」

上記のような疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。たしかにセキュリティエンジニアは、「責任が重い」「夜間作業がある」など心身ともにきつい面のある職業です。ただし、一方でメリットもありますし、インターネットが普及している現代では需要が高いため、将来性は大きく見込めるでしょう。

本記事では、セキュリティエンジニアがやめとけと言われる理由を8つ紹介します。メリットや将来性といったおすすめの点も解説するので、ぜひ最後までお読みください。

セキュリティエンジニアとは?

セキュリティエンジニアとは、セキュリティを考慮したネットワークの設計や運用などを行う職業です。

セキュリティエンジニアはその名の通り、セキュリティに特化したエンジニアで企業をサイバー攻撃から守る役割を持ちます。

また、サイバー攻撃への対処だけでなく、システム管理や事故発生時の対処など業務はさまざまです。

インターネット社会と言われ、サイバー犯罪がいつでも起こりえる現在では、セキュリティを厳重に管理するセキュリティエンジニアは必要不可欠な存在です。

「セキュリティエンジニアはやめとけ」と言われる8つの理由

本章では、セキュリティエンジニアがやめとけと言われる理由を以下の8つの項目から解説します。

  • 責任が重い
  • 迅速な対応が求められる
  • 夜間作業があり激務できつい
  • 仕事に対して目標を持つことが難しい
  • 顧客対応が大変である
  • 常に勉強し続けなければならない
  • 裏方なので感謝されにくい
  • 初心者には学習レベルが高い

これからセキュリティエンジニアになろうと考えている人はぜひ参考にしてください。

責任が重い

セキュリティエンジニアがやめとけと言われる理由として責任が重いことが挙げられます。

セキュリティエンジニアの業務は、ミスが顧客データの流出につながることが多く、トラブルが一度でも起きれば大きな損害が発生するからです。

実際、日本IBMが発表した「情報漏えいのコストに関するレポート」によると情報漏えい1件の被害額が386万ドル(約4億円)になったケースもあります。

つまり、一度のミスで約4億円が消える可能性があることを意味します。その責任が重さから、セキュリティエンジニアは、やめとけと言われているのです。

迅速な対応が求められる

セキュリティエンジニアがやめとけと言われる理由として、深夜であっても迅速な対応が求められることが挙げられます。セキュリティが脆弱である期間が長いと顧客情報や機密情報の流出などのトラブルに直結するからです。

特に個人情報を保有している企業の情報が流出してしまうと、会社のブランドに傷がつくことに加えて、数千円万~数億円レベルの被害総額が予想されます。

そのため、セキュリティエンジニアは何か異常が発生した場合には、昼夜問わず迅速な対応が求められます。

夜間作業があり激務できつい

セキュリティエンジニアは夜間作業があり激務な職業です。サイバー攻撃やデータ改ざんなど外部からの急なトラブルにも対応できるように24時間監視する必要があるからです。

情報が漏えいするとさまざまな問題が起こりえるため、アクシデントが一度発生すれば解決するまで昼夜関係なく作業することが求められます。

必然的に残業も多くなるため、セキュリティエンジニアは肉体的にも精神的にも負荷のかかる職業と言えます。

仕事に対して目標を持つことが難しい

セキュリティエンジニアは、セキュリティの脆弱性を限りなく0に近づけることが仕事です。そのため、仕事に対するめ目標の設定が難しい傾向があります

セキュリティは常に問題が起きない状態がベストだからです。そのため、日々の仕事はセキュリティの保守ばかりになりがちで自分がスキルアップしているかが判断しづらい傾向があります。

また、スキルアップや自分が何かしらの成長をしていないと仕事に対してのモチベーション維持が難しいためセキュリティエンジニアは「やめとけ」と一部で言われています。

顧客対応が大変である

セキュリティエンジニアの業務は一歩間違えれば、大々的にニュースになるため、常に緊張感がともないます。ただし、緊張感があるのはエンジニアだけでなく、顧客も同様です。

特にトラブルが起きたときには顧客への謝罪と共に、問題が起きた原因の説明と再発を防止するのための改善案が求められます。

企業によっては一度のトラブルで顧客からの信用を大きく失うこともあるため、責任者の中にはセキュリティエンジニアへ当たりが強い人も一定数います。

顧客対応が大変で精神的負担も大きいため、「やめとけ」といったネガティブな声が挙がっているのです。

常に勉強し続けなければならない

セキュリティエンジニアがやめとけと言われる理由として、常に勉強し続けなければいけないことが挙げられます。現在は情報社会とも言われ、情報を容易に手に入れられる時代なため、さまざまなハック方法が出てくる可能性があります。

そのため、日々自分のスキルを高め、あらゆるサイバー攻撃に対処できる能力が必要です。

とはいえ、毎日のスキルアップには時間と労力が必須です。若い世代だと問題ありませんが、年齢を重ねると体力的にも厳しくなるため、セキュリティエンジニアはやめとけと言われています。

裏方なので感謝されにくい

セキュリティエンジニアは感謝されなる機会が少ないため、「やめとけ」といった声が上がっています。

セキュリティエンジニアは表に出て仕事をするわけではなく、あくまでセキュリティを保守する裏方ゆえ、直接感謝されることは多くありません。

特に、仕事でお客さんから「ありがとう」と言われて嬉しくない人はいません。裏方であるセキュリティエンジニアは面と向かって感謝されることが少ないため、人によってはやりがいが感じられないず「やめたい」と考えてしまう人もいるようです。

初心者には学習レベルが高い

セキュリティと一言で言ってもサーバやネットワークなど幅が広いため、学習することが多くあります。加えて求められる知識もセキュリティだけでなく、法律や経営などさまざまです。

ITの知見がない初心者の場合、学習する知識の幅が広く、挫折してしまう傾向があります。わかりやすい例がプログラミングです。覚える言語が多いため、何から始めればいいか悩んでしまい、挫折する人が多い傾向があります。

セキュリティエンジニアもプログラミングの学習同様に勉強するべき範囲が広く、初心者のなかにはレベルが高いと感じる人もいるため、「やめとけ」と言われているのです。

セキュリティエンジニアになるメリット

本章では、セキュリティエンジニアになるメリットを以下の3つの項目から解説します。

  • 需要が高まっている
  • キャリアアップや独立がしやすい
  • 他の職業に比べて年収水準が高い

それぞれ順に解説していくので、セキュリティエンジニアになりたい人は最後までお読みください。

需要が高まっている

インターネットやSNSが普及した現代では、個人情報や企業の情報が厳重に扱われています。さらに、一度広まった情報は完全に削除できません。

そのため、情報漏えいをしないためにセキュリティの強化が必須となっています。セキュリティ強化と同時に、サイバー攻撃の防止や情報の改ざんを防止するために、プログラミングでサポートするセキュリティエンジニアの需要も高まっています。

特に企業では機密情報を取り扱っていることが多いため、セキュリティエンジニアを配置して厳重管理することが必要です。

キャリアアップや独立がしやすい

キャリアアップや独立と聞くとプログラマーを思い浮かべる人が多いと思いますが、セキュリティエンジニアでも同様の傾向が見られます。

IT業界の人材不足に加えて、情報の価値が上がっているからです。セキュリティエンジニアがいないと情報漏えいや改ざんがされやすくなってしまいます。

実際、総務省が行ったアンケートでは、ネットワークに接続したものが乗っ取られるリスクや、プライバシーデータの保管などのセキュリティ問題がIoTを導入する懸念点として1位であると発表されました。

※参照:総務省

セキュリティエンジニアは需要が高く、キャリアアップや独立の機会に恵まれている職業と言えます。

他の職業と比べて年収水準が高い

セキュリティエンジニアは年収水準が高く平均年収は約600万円です。(※参照:株式会社アクロビジョン

厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査によると2022年の日本の平均年収は311万円なので、セキュリティエンジニアは比較的稼げる職業と言えます。

とはいえ、年齢や能力によって稼げる金額は大きく異なります。自分のレベルがどれくらいの金額を稼げるものなのか知りたい人は、ぜひ年収相談を利用してみてください。

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セキュリティエンジニアの将来性

ITが日々進化している現代では、セキュリティエンジニアは需要のある職業です。近年はAIが発展してきており、画像生成や文章作成ができるようになってきています。

とはいえ、セキュリティをAIに任せると脆弱な点を見つけられた時点で乗っ取られてしまいます。また、トラブル対応が今の技術だと困難であることに加えて、AIを使用してトラブルが起きたときの法律も整備されていません。

AIがセキュリティエンジニアの代わりをすることは非常に難しいため、セキュリティを担当するエンジニアは将来性のある職業と言えます。

セキュリティエンジニアに求められるスキル

本章では、セキュリティエンジニアが求められるスキルを以下の3つの項目から解説します。

  • 経営や法律に関する知識
  • プログラミングスキル
  • サイバーセキュリティに関する知識

セキュリティエンジニアに必要なことを知りたい人はぜひ参考にしてください。

経営や法律に関する知識

セキュリティエンジニアをしていると、経営や法律に関する知識が求められる場面があります。

たとえば、企業でセキュリティ事故が発生すると、金銭的な被害や顧客からの信頼喪失などが起こります。その際に経営知識があれば、被害総額がいくらになるかを想定して適正な選択ができるでしょう。

また、企業では個人情報や商品情報など、第三者に見せられない情報を取り扱っていることがほとんどです。法律の知識がないと知らないうちに個人情報保護法不正アクセス禁止法に抵触する行動をしてしまっていることがあります。

とはいえ、法律をすべて暗記することは不可能です。したがって法律に詳しい人の連絡先をあらかじめ聞いておくことをおすすめします。

プログラミングスキル

セキュリティエンジニアには知識だけでなく、サイバー攻撃や保守管理で活用するプログラミングスキルが求められます。

プログラミングスキルがないと、何かトラブルが起こったときに迅速な対応ができないからです。また、セキュリティエンジニアは基本的にプログラムを通じて保守管理を行います。

プログラミングスキルの有無はできる業務に大きく関わります。

サイバーセキュリティに関する知識

セキュリティエンジニアになるには、情報の改ざんや漏えいを防ぐサイバーセキュリティに関する知識が必須です。

サイバーセキュリティの知識が不足していると、どのようなサイバー攻撃を受けているのかわからないため、迅速な対処ができないだけでなく、誤った対応をしてしまうことがあります。

特にセキュリティは1分1秒の対応の遅れや1つの間違いが命取りになります。そのため、サイバーセキュリティに関する知識は必ず身につけておきましょう。

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本記事では、セキュリティエンジニアがやめとけと言われる理由について紹介しました。責任が重い仕事であるのに加え、昼夜問わず業務があり、肉体や精神に負荷のかかる職業のため「やめとけ」などネガティブな意見を言われることがあるようです。

とはいえ、「需要が高い」「給与が高い」など、さまざまなメリットもあります。そのため、セキュリティエンジニアへの転職を検討している人もいることでしょう。そんな方は、シーカーズポートの利用がおすすめです。専門的なキャリアアドバイザーが個人に合ったキャリアサポートを行い、最適な企業を紹介してくれます。

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